セレーナ・ゴメスが、エミー賞授賞式にて起こった衣装ハプニングについて語っている。
エミー賞とは、アメリカ国内で放送されるすぐれたテレビ番組やドラマなどに与えられる賞で、映画のアカデミー賞、音楽のグラミー賞、演劇のトニー賞にならぶ文化賞の1つだ。
2022年度のエミー賞授賞式は、9月13日にロサンゼルスのマイクロソフトシアターで開催された。
セレーナ・ゴメスは、自らが主演した「ディズニー・プラス」の人気ドラマ「マーダーズ・イン・ビルディング」がいくつかの賞にノミネートされていたことから授賞式に参加。さらに共演しているマーティン・ショート、スティーヴ・マーティンとともにプレゼンターとしてステージに立った。
ところがこのとき、セレーナが身にまとっていたドレスにある不具合が発生しており、ファンたちはすぐさまその「違和感」を指摘し始めたのだ。
この日、セレーナが着用していたのは、高級ブランド「セリーヌ」のシンプルなノースリーブドレス。トップは首元で結ばれ、背中が大きく開くデザインとなっている。
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ホワイトの布地には全体にスパンコールが散りばめられ、シースルーになっているスカート部分は、白い厚手の裏地で下着や脚が透けないようになっていた。
ところが、ステージに立ったセレーナのスカート部分をよく見てみると、裏地が不自然なまでにめくれあがってしまっているのだ。シースルーの布地で隠れてはいるものの、太ももから下のラインがあらわになってしまっている。
当時はこれがデザインなのか、それとも衣装のトラブルなのかはっきりしていなかったが、約2ヶ月経ったいま、セレーナ自らが当時の状況を説明した。
このたびトーク番組「The Kelly Clarkson Show」に出演したセレーナは、注目を集めたこのドレスについて、「たくさんの人が、見たくもないものを見てしまったわよね」と、ハプニングであったことを笑いながら告白。授賞式中「ずっと」裏地が上がりっぱなしであったことを明かした。