歌手のアーロン・カーターが、現地時間11月5日土曜日に自宅の浴室で亡くなっているところを発見された。彼の寝室や浴室で発見されたものを、警察当局がTMZに明かした。
TMZの報道によると、アーロンの浴室と寝室で、複数の圧縮空気缶、そして処方薬のビンなどが発見された。
アーロンといえば以前、ハフリング(吸引)中毒であることを認めている。マギル大学によると、ハフリングとは、接着剤、掃除用品、ペンキなど、日常的にありふれた家庭用品から出る煙を吸い込むことだという。今回発見された圧縮空気缶は、ハフリングに使われたのかもしれない。
クリーブランド・クリニックによると、「ハフリングは発作、昏睡、心臓突然死を引き起こす可能性がある」とのこと。さらに、吸入剤から出る有毒ガスが肺の中の酸素と入れ替わることで、窒息死することもあるという。
アーロンは、9月末、ソーシャルメディア上でライブチャットを配信しながら、カメラの外でドラッグをやっているのではないか、とファンが心配したことで警察に通報が入り、現地時間9月20日(火)の夜に福祉チェックが行われたと報道されていた。
ライブ配信中に画面が暗くなり、一部のファンはスプレーの音や吸引が行われているのが聞こえたと思ったそうだ。
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アーロンの死因は、ロサンゼルス郡検視局によって未確定とされ、毒物検査の結果が待たれるところだ。TMZによると、遺書は発見されていないという。
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