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セレーナ・ゴメス、双極性障害の影響で妊娠がむずかしい体であることを告白・・ 自らが妊娠する以外の方法で子供を持つことを検討か

セレーナ・ゴメス MUSIC/ARTISTS
セレーナ・ゴメス

セレーナ・ゴメスが、双極性障害により妊娠がむずかしい体であることを告白している。

このたび「Rolling Stone」誌12月号の表紙に登場した歌手で女優のセレーナ・ゴメス。2018年頃から「双極性障害(そうきょくせいしょうがい/活動的なそう状態と、気分が落ち込むうつ状態が反復してあらわれる精神病)」とたたかっているセレーナは、その治療薬の影響で子供を授かることがむずかしいことを明かした。

インタビューの中では、その事実を知ったセレーナが、妊娠を望む友人のもとをたずねた後、悲しさのあまり車の中で泣いたというエピソードも告白している。

「(子供を持つのがむずかしいということは)私の人生に大きく、とても大きく存在している事実よ」と語ったセレーナは、「でも子供を持ちたいって思ったら、そうする」と、自らが妊娠する以外の方法でも子供が持てるよう模索することをほのめかした。

専門家によると、双極性障害をわずらっていたとしても薬をコントロールすることで妊娠は可能だという。しかし妊娠中は症状が悪化する可能性もあることから、治療を続ける必要はあるそうだ。さらに薬の影響により、胎児の心臓や器官に異常が見つかったり、成長が遅れる可能性も否定できないという。

2018年に双極性障害の診断を受けて以降、さまざまな薬を服用してきたセレーナ。しかし現在は、精神科医のすすめにより2種類に減らしているという。

「薬を飲むことからデトックスする必要があったの」と口にしたセレーナは、その理由について、言葉を思い出せなかったり、話の途中で内容を忘れてしまったりする「記憶障害」が発生していたことを明かした。

そんなセレーナの6年間にわたるメンタルヘルスや双極性障害とのたたかい、そして、光を見出すまでの道のりを記録したドキュメンタリー「セレーナ・ゴメス:My Mind & Me」は、現在Apple TV +で公開中。

左からスティーヴ・マーティン、セレーナ・ゴメス、マーティン・ショート Photo: Chelsea Lauren/Shutterstock
セレーナ・ゴメス Photo: Apple TV+
セレーナ・ゴメスが見つめているものは・・
セレーナ・ゴメス
セレーナ・ゴメス(Photo: Image Press Agency/NurPhoto/Shutterstock)と、ヘイリー・ビーバー(Photo: Image Press Agency/NurPhoto/Shutterstock)
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左からジャスティン・ビーバー、ヘイリー・ビーバー、セレーナ・ゴメス
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