イギリス王室のキャサリン妃が身につけていたプチプラアクセサリーに注目が集まっている。
11月3日(木)、ウィリアム皇太子とともに数週間ぶりに公の場に姿を見せたキャサリン皇太子妃。イングランド北東部にある都市スカボローのコミュニティ拠点「ザ・ストリート」を訪れた夫妻は、この場所において、ロイヤル基金が主導する若者のメンタルヘルスを支援するための資金提供を開始する報告をおこなった。
この日のキャサリン妃は、キャメルのアンサンブルというワンカラーコーデ。同じカラーのデメリエーのハンドバッグとラルフ・ローレンのハイヒールを合わせ、胸元に添えられたウィリアム皇太子とおそろいの赤いポピーのブローチがアクセントとなっていた。赤いポピーは1921年以降、戦死した兵士への追悼の意味が込められている。また赤い花は、11月11日のリメンバランス・デーのモチーフとなっている。
そんな中、ひときわ注目を集めたのが、キャサリン妃の耳元にキラリと光るゴールドのサークルドロップイヤリングだった。
これはイギリスのプチプラアクセブランド「Accessorize」のもので、価格はわずか6ドル(約880円)。ブランドのウェブサイトから購入可能だが、現在は売り切れとなっている。
Princess of Wales wears £1.50 Accessorize earrings in Scarborough
https://t.co/6245CWUtov— DazzlingJeane (@GigiNapalan) November 4, 2022
キャサリン妃はこのイヤリングを、2020年のアイルランド訪問や今年2月に開催されたラグビーイングランドVSウェールズ戦の観戦などで着用。SNSでもたびたび登場しており、お気に入りであることがうかがえる。
このように、洋服の着回しやアクセサリーの使い回しテクニックがたびたび話題になるキャサリン妃。今回、洋服に合わせていたデメリエーのバッグやラルフ・ローレンのヒールも、今年6月に開催されたエリザベス女王在位70周年式典「プラチナ・ジュビリー」にて身につけていたものだった。