テイラー・スウィフトのファンの間で、彼女が「新作映画『デッドプール3』にカメオ出演しているのでは」という推測が飛び交う中、同作の主演を務める俳優のライアン・レイノルズがこのウワサにコメントをした。
ライアン・レイノルズは今年9月、『デッドプール3』が2024年9月6日に公開されることを発表。まだ同作にはウルヴァリン役としてヒュー・ジャックマンが復帰することも明かし、注目を集めた。
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しかしこの発表動画を見たファンは、この映像でライアンがいる家は、テイラー・スウィフトが初めてメガホンを取った短編映画『All Too Well: The Short Film(原題)』に使用されていた家なのでは?と推測。確かに階段の位置やリビングの雰囲気などが似ている。このため、「テイラーが『デッドプール3』にカメオ出演をするのでは」と予測するファンが相次いだ。
【動画】『All Too Well: The Short Film』
今回ライアン・レイノルズは、自身の最新ミュージカル映画『Spirited(原題)』のレッドカーペットに登場。そこでE!ニュースのレポーターに「テイラー・スウィフトがカメオ出演するというウワサが流れていますが、本当ですか?」と聞かれたライアンは、「もし『デッドプール』の次回作をうちで撮影するとしたら、あの場所になるだろうね(笑)」と、ライアンの動画は彼の自宅で撮影されたことを明かし、テイラーが『All Too Well: The Short Film』を撮影した場所とは違うことを示唆(しさ)した。
しかしライアンはテイラーがカメオ出演するというアイデア自体は大歓迎だといい、「冗談でしょ?あの人(テイラー)のためなら何でもするよ。彼女は天才だからね」と語った。
またテイラーが先日発売した新アルバム「ミッドナイツ」には一家全員が夢中だと明かしたライアン。「僕も、(妻で女優の)ブレイク(・ライブリー)も、娘たちもみんなあのアルバムをとりつかれたように聴いてる。大好きだよ」と話した。
ライアンは、出演している新作映画『Spirited(原題』で、歌やダンスにも挑戦したそうで「年を取るにつれて、下手でもいいやって思えるようになった。下手な姿も見せる覚悟がないと、上達しない。ダンスは時間をかけて練習したよ」と話している。
『Spirited』は2022年11月11日に米国の劇場で先行公開され、11月18日よりApple TV+にて配信スタートする。