シルヴェスター・スタローン(75)は、友人のブルース・ウィリス(67)が脳の疾患で失語症と診断され、その後俳優業を引退したことについて、新しいインタビューで感情的に振り返っている。
シルヴェスターとブルースは、数十年来の友人であり、『エクスペンダブルズ』と『エクスペンダブルズ2』で共演した。シルヴァスターはブルースの診断は自分を打ちのめしたものだといい、彼は「連絡不能」であったと語っている。
ザ・ハリウッド・レポーターによると、シルヴェスターは「ブルースは本当に、本当に難しい時期を過ごしているんだ。だから、彼はある種の連絡不能状態になっている。それは私を苦しめている。とても悲しいよ」とコメントした。
ウィリスの診断が明らかになった3月に、シルヴェスターはブルースの写真を共有し、「我々は長い道のりを戻る、きみときみの素晴らしい家族のために最善を祈る…」というキャプションを添えていた。
『エクスペンダブルズ』第1作は2010年に公開され、そのわずか2年後の2012年夏には続編が公開された。CIA工作員ミスター・チャーチを演じたブルースは、第3弾への出演が決まっていたが、「金銭の要求」が満たされなかったとされ、降板している。
このニュースが流れ、そしてハリソン・フォードがウィリスの代役として契約した直後、シルヴェスターはブルースに対し「欲張りで怠惰」とツイートし、不仲説が浮上した。しかしシルヴェスターは同年9月のインタビューで、ブルースのことを今でも「生涯の友」と思っており、自分のツイートは「フラストレーション」から出たものだと主張していた。
今年初め、ブルースの家族はソーシャルメディアを通じて、ブルースが失語症と診断され、数十年にわたるキャリアから身を引くことを発表していた。
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