全世界歴代興行収入No.1を記録した『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)をはじめ、日本でも大ヒットを記録した『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』など、観客を熱狂の渦に巻き込み続けているマーベル・スタジオが贈る最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が11日(金)についに日米同時公開を迎えた。
「想いを受け継ぐ」4年ぶりの続編に“最高傑作”の声が続出!
11月11日(金)に公開された本作は、公開3日間で興行収入4億9,011万円、303,356名を動員、社会現象にもなった前作『ブラックパンサー』の138%の興行収入を記録し、洋画No.1の大ヒットスタートを記録した。全米でも今年NO.2のオープニング数字1億8,000万ドル(※日本円で約250億円)を叩きだし、全世界では、3億3,000万ドル(※日本円で約458億円)を超える数字を記録した。(1ドル139円換算、11月14日時点)※Box Office Mojo 調べ
本作は、ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞®作品賞ノミネートをはたすなど、ヒーロー映画の枠を超え社会現象を巻き起こした、まさにエンターテインメント史に名を刻むこととなった『ブラックパンサー』(2018)からつながる物語。
2020年、国王ティ・チャラ=ブラックパンサーを演じ、多くの人々に愛されたチャドウィック・ボーズマンが病で他界し、世界中を深い悲しみに包んだが、チャドウィックの想いを受け継ぐという決意を胸に、スタッフ・キャストが一丸となって作品を完成させた。
先日ロサンゼルスで行われたワールドプレミアでは、本作の初のお披露目を前に、「これからはじめて皆に見てもらうのでドキドキしているから、チャドウィックのことばかり考えるよ。彼ならどう思うだろう?って。『どう思う?』と聞いてみたい」と監督がチャドウィックへの想いと、主人公の不在という前代未聞の出来事を乗りこえ完成を迎えられた喜びと安堵を語った。
そんな紆余曲折を経て4年ぶりとなる最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』が11日(金)に公開を迎え、待ち望んでいた多くのファンが全国の劇場に押し寄せた。客層は10代・20代の男女、カップルをはじめ、30代・40代の男性客と初日から幅広く、幸先の良いスタートを切った。
国王ティ・チャラを失った妹のシュリ、国王親衛隊を率いる女戦士オコエ、そしてティ・チャラの母、ラモンダの前に新たな脅威が立ちはだかる。誰もが道標にしてきた王を失ったとき、残された者たちはどのようにして“希望”を見つけ出すのか?去った王が残した意思や想いをどのように引き継ぐのか?前作以上にハードで新たな趣向をこらしたアクションシーンは、その舞台を陸だけでなく、空と海にも拡大。ワカンダの科学技術から生み出された武器、ガジェットもそれぞれ進化をとげ、一級のスパイ・アクションをさらに凌駕する緊迫感と爽快感のあるアクションが繰り広げられる。
さらに、海の帝国を率いる王ネイモア、天才発明家にして物語の重要なカギを握るとされる少女リリ・ウィリアムズ=アイアンハートなど新キャラクターも登場し、一瞬も気を抜けない先の読めないストーリー展開が、観客を魅了している。
早くもSNS上では<感動><絶賛>の声が続出しており、日本の大手映画レビューサイトでも高得点を記録。「こんなヒーロー映画観たことない!」、「ラスト5分で泣き崩れた」、「感情のジェットコースター」「2022年を締めくくるのにもっとも適した作品!」など予想をはるかに超える展開に観る者の感情が爆発。早くも「大作映画の新次元!」「最高傑作!」の声が上がっている。
さらに「興奮と感動で約3時間があっという間」「心の中に深く刻まれる大傑作」「全人類に観てほしい」と作品力に心動かされるほか、「開始0秒で泣かされる」「チャドウィックにあえた気がする」「フィクションであってフィクションじゃない」とチャドウィック・ポーズマンを失った現実と国王のいない、ヒーローのいないワカンダとのリンクにエモーショナルな気持ちになる人が相次いだ。
亡きチャドウィック・ボーズマンの意志を受け継ぎ完成した制作&キャスト陣による渾身の1作は、映画の枠を超え、新たにエンターテインメント史に語り継がれる“傑作”となっている。
作品情報
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(原題:Black Panther: Wakanda Forever)
映画館にて大ヒット公開中!
監督:ライアン・クーグラー
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:レティーシャ・ライト
©MarvelStudios 2022