ジュリアン・レノンとポール・マッカートニーの2ショットが話題となっている。
ジュリアン・レノンは1980年に亡くなったシンガーソングライター、ジョン・レノンの息子だ。
そしてポール・マッカートニーは、そんなジョン・レノンとともに伝説的ロックバンド「ザ・ビートルズ」のメンバーとして、数々の名曲を世に送り出してきたパートナーだ。
そんな中11月12日(土)、ジュリアンがツイッターを更新。「空港のラウンジでこの人に会えるなんて、なんてすばらしいんだ!」というコメントとともに、ポールとの2ショットを投稿した。
It’s Amazing who you run into in an airport Lounge! None other than Uncle Paul….
So, so lovely, and what are the chances…Thankful…. ❤️🙏🏻😘 pic.twitter.com/OR2glVe7Gl
— Julian Lennon (@JulianLennon) November 12, 2022
さらにジュリアンは、「ポールおじさん。なんてステキで、なんて奇跡的なんだ。ありがたい…」と付け加えている。
またこの投稿には、ポールが今年9月に発売されたジュリアンの最新アルバム「Jude」のジャケット写真が表示されたスマートフォンを、ポールが指差す画像も添えられている。
なお、この「Jude」は、ジョンとポールが制作したザ・ビートルズの大ヒット曲「Hey Jude」へのオマージュとされている。
ジュリアンは今年4月、シリウスXMのラジオ番組「Debatable」にて、「Hey Jude」への思いを語っていた。
「Hey Jude」は父ジョンと母シンシアが別居することになった当時5歳のジュリアンに向けて作られた楽曲。
番組の中で「ポールがこの曲の中に希望を残しておいてくれたことには感謝しているよ」と語ったジュリアンは、「でもこの曲の奥底には両親の別居という当時の記憶があって、それがどうしても思い起こされてしまうんだ」と述べている。
それでもこのインタビュー以降、ジュリアンはこの楽曲を受け入れるようになり、今年9月には米ピープル誌に対し、自分のアルバムタイトルとビートルズの楽曲名が似ていることにはメッセージが込められていると明かしている。