人気歌手ハリー・スタイルズが、コンサートの真っ最中に観客席からキャンディを投げつけられ、目に直撃するというハプニングが起こった。
CBSニュースによるとハリー・スタイルズは11月14日、米ロサンゼルスにて自身の「Love on Tour」のコンサートを開催し、数々のヒットソングを披露した。途中で大流行中のシングル「As It Was」を演奏すると会場はさらに大盛り上がり。ハリーはファンに向かって投げキスをするなどサービスも惜しまなかった。
しかし同曲のパフォーマンス終盤、ファンに向かって手を振っているハリーに対しなんと観客席から小さなキャンディが数個投げられたのだ。それがハリーの目に見事に当たってしまい、ハリーは突然頭を振り、手で顔を覆うなどかなり痛そうな仕草を見せた。
It was HORRIBLE. I can’t believe it. The pit went silent. Why would they do that? #Skittles #HarryStyles pic.twitter.com/VSz8xS5pVE
— Eden Folwell (@subt3xt) November 15, 2022
このキャンディは欧米で有名な「Skittles」だという。当日この会場にいたファンによると、ハリーはこの後も演奏を続けたが、次にプレイした楽曲「Kiwi」では目がほとんど開けられない状態であったといい、ファンはSNS上に「Skittlesを投げつけた人のせいでコンサートが台無しになった」と悲しみの声を投稿している。
また他のユーザーは「先日地球の人口が80億人に達したけど、Skittlesを投げた犯人を見つけたら私が人口を一人減らしてやる」と怒りの声を書き込んだ。
かなり痛かったと思われるハプニングだったが、その後もハリーはファンに対し手を振ったり投げキスをするなど、コンサートへ来てくれたことに関し感謝を伝えたという。また、ハリーのバックバンドでドラムを担当しているポーリ・ラブジョイは翌日、このSkittlesのハプニングに関し「ハリーは大丈夫」だとインスタグラムの生配信で話している。
ハリー自身はこの件について口を開いていないが、ネットではかなり話題に。これを知ったSkittles公式ツイッターアカウントも黙ってはいられなかったようで、「こんなこと言う必要ないと思ってたけど。Skittlesを投げないでください」と投稿した。
Didn’t think I needed to say this: Please don’t throw Skittles.
— SKITTLES (@Skittles) November 15, 2022