「フルハウス」のDJ役などで知られる女優のキャンディス・キャメロン・ブレの「伝統的な結婚」発言が物議をかもしている。
女優のキャンディス・キャメロン・ブレは先日、あるインタビューでアメリカのテレビ局「Great American Family」について、「伝統的な結婚に軸を置いたままでいい」と発言。これが炎上し、LGBTQコミュニティを中心に大きな反発が起こる事態となった。
これを受け、動きを見せたのがキャンディスの娘ナターシャだ。
11月15日(火)、インスタグラムを更新したナターシャは、母親について、「何よりもまず、神を選択し続けてきた人」と称賛すると、炎上をあおるメディアを「ネガティヴだけが集まる絶対的に不快な場所」と批判した。
さらにメディアは「神の国を打ち負かそうと、絶えず物語をねじ曲げる」と訴えたナターシャはジャーナリズムを「敵」だと表現し、誰かの発言をゆがめ、文脈を切り取っているとし、「あんなものが勝てるわけがない」と断言している。
そして「社会は、メディアが流す戦略的なタイトルをすべて信じるようになり、完全にコントロールできなくなっている」とつづったナターシャは、「それが、醜い(みにくい)ものしかないキャンセルカルチャーにつながっている。見ていてとても悲しい」と付け加えた。
また、母親のキャメロンについて、「だれよりも近くで見ることができるのは幸運」としたナターシャは、「本当の母を知ることができる。主は母を光でてらしている。何度も何度も。このたたかいは神のものだから」と締めくくっている。
なお、キャメロンの発言をめぐっては、かつて「フルハウス」で妹役を演じていた女優のジョディ・スウィーテンも、批判的な姿勢を示している。
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