『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』や『アリー/ スター誕生』などで知られるブラッドリー・クーパー(47)が、スティーブン・スピルバーグ監督の新しいプロジェクト『Bullitt(原題)』に出演することが決定した。Deadlineが報じている。
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ブラッドリーは、スティーブ・マックイーンの最高傑作の1つとされる1968年の名作『ブリット』に登場するサンフランシスコの象徴的な警官を演じる契約を結んだという。
このストーリーについてほとんど知られていない一方で、情報筋は、このプロジェクトが『ブリット』の直接的なリメイクではなく、「キャラクターを中心とした新しいアイデア」であると述べている。
この映画は、ロバート・L・フィッシュによる1963年の小説「サイレント・ウィットネス」を映画化したもので、マックイーン演じるサンフランシスコの堅物刑事フランク・ブリットが主人公。物語は、ブレットが、自分の保護下にあった目撃者を殺した犯罪王を追跡しようとするところから始まる。
ジャクリーン・ビセット、ロバート・ヴォーン、ドン・ゴードン、ロバート・デュバル、ノーマン・フェルらも出演し、映画史上最高のカーチェイスが繰り広げられると言われる作品だ。
スピルバーグがメガホンをとり、スティーブ・マックイーンの息子と孫娘であるチャド・マックイーンとモリー・マックイーンがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加している。
スピルバーグがブラッドリー・クーパーを監督するのはこのプロジェクトが初めてだが、過去に二人は協力関係に近づいたことがある。スピルバーグは当初、2015年の映画『アメリカン・スナイパー』で彼を監督する予定だったが、降板し、クリント・イーストウッドが指揮をとることになった。
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