ブリトニー・スピアーズが、自分の家族や、信仰に対する考え方について赤裸々に語っている。
このたび、歌手のブリトニー・スピアーズがツイッターを更新。長文のテキストを公開し、2017年にめいっ子のマディー(妹ジェイミー・リン・スピアーズの娘)の身に起こった生死をさまよう四輪バギーでの事故について、当時の家族とのやりとりを振り返った。なお、この投稿は現在は削除されている。
ブリトニーはマディーの事故が起こった当日、母親のリンと兄ブライアン・スピアーズとともにいたという。
ブリトニーは投稿したテキストの中で、事故の一報を受けたのが母リンであったこと、その場にいた全員が言葉を失い、正気でいられなくなったことを明かした。落ち着きを失ったブリトニーは、周りにあったものをつかんで投げてしまったという。
そんなブリトニーに対し、兄ブライアンはなぐさめるでもなく「自分をコントロールしろ」と言い放ったそうだ。
「私は立ち尽くして、泣くことしかできなかった」と振り返ったブリトニーは、「死はミステリーよ。誰にも理解できない。私の心では処理しきれなかったの」と当時の混乱した様子を打ち明けていた。
さらにブリトニーは、母親であるリンにも言及。
母リンがブリトニーのために裁判を起こした理由について、「弁護士を立てて裁判で争えば、ブリトニーの父である元夫(ジェイミー)と再会できるから」だと訴えたブリトニーは、「母は元夫のことで頭がいっぱいだった。彼女にとって私は死んだような存在。顔を見て『ベイビー、大丈夫?』って言ってくれたことなんてなかった」と付け加えた。
そして、今回このような投稿をおこなった理由についてブリトニーは、「同情してほしいから、こんなふうに過去を話しているのではないの。私の家族が、私を孤立させ、バラバラで不平等であるかのように感じさせた。それによって、私は神への信仰を失ったの」とつづった。