アーロン・カーターは、亡くなるまでどのような日々を過ごしていたのだろうか。
11月5日（土）、カリフォルニアにある自宅の浴槽で遺体となって発見された歌手のアーロン・カーター（享年34）。
このたび、8か月前からマネージャーとしてついていたというテイラー・ヘルゲソンが「Page Six」のインタビューに応じ、亡くなる直前までのアーロンの様子を明かした。
テイラー・ヘルゲソンによると、彼とアーロンは、一緒に制作する予定だったアルバムの打ち合わせをするため、アーロンが亡くなる2日前に会っていたという。
インタビューの中で「彼はやせているように見えた。それに、とても疲れている様子だった」と明かしたテイラーは、「彼は仕事以外のことをする必要があると思ったんだ。まずは自分の体を何とかしたほうがいいと思ったのを覚えている」と続けた。
さらに、「とても大丈夫そうには見えなかった」としたテイラーは、「こうして言葉にして伝えることはとても重要だと思っているんだが、とにかく、彼は身体的にとてもじゃないが大丈夫だとは思えなかった。ただ精神的には、ぼくがここ数か月見てきた中で一番楽しんでいるように見えたんだ。彼はとてもかしこい人だ。自分がいま、人々からなにを求められているか、つねに意識していたんだよ」と付け加えた。
そのうえでテイラーは、アーロンは自殺するような人間ではないと断言する。
「彼はたくさんの計画を立てていた」と、アーロンがやりたいことをたくさん抱えていたと語ったテイラーは、「とにかくいろんなことを進めていた。アーロンは自分の力で、プライドを持って生きてきた男だ。（自殺は）彼のスタイルではない」と述べていた。
