英国王室のケイト・ミドルトンは、プリンセス・オブ・ウェールズとして初めての国賓宴会に、故エリザベス女王とダイアナ妃をたたえる衣装で出席した。
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9月のチャールズ皇太子即位に伴い、ダイアナの旧称を受け継いだケイト(キャサリン皇太子妃)は先日、英国を公式訪問した南アフリカ大統領シリル・ラマフォサと、バッキンガム宮殿で王室と食事をともにした。
デイリー・メール紙の王室担当編集者レベッカ・イングリッシュによると、キャサリン皇太子妃は、ジェニー・パッカムの光り輝くのケープドレスを身にまとい、かつてエリザベス2世とダイアナ妃が過去に着用していたティアラを合わせ、さらにエリザベス2世が所有していたブレスレットとダイアナ妃が所有していたイヤリングも身に着けていたそうだ。
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また、キャサリン皇太子妃はロイヤル・ファミリー・オーダー(王室が公式行事で着用するバッジ)も身に着けていた。
タウン&カントリーによると、このキャサリン皇太子妃が身につけたティアラは1914年、メアリー女王のために、女王の家族がすでに所有していた真珠とダイヤモンドを使ってデザインされたものだという。1953年、ティアラはエリザベス女王に受け継がれ、女王は1950年代を通じて数々の公式行事で着用されていた。
1981年にチャールズと結婚した後、ダイアナ妃は女王から、このティアラを貸与されたと考えられていると、タウン&カントリーは付け加えている。1989年に香港を訪問した際など、多くの場面でダイアナ妃がこのティアラを身に着けている姿が写真に収められている。
このような伝統的なティアラを着用したキャサリン皇太子妃。これからも、彼女がこのティアラを身につけている姿が見られるかもしれない。
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