人気ラッパーのカニエ・ウェストが、またまた”暴走”しているようだ。
反ユダヤ的な発言や「White Lives Matter」Tシャツのデザインなどで怒りを買ったカニエ・ウェスト。これらの騒動を受け、バレンシアガ(Balenciaga)、アディダス(Adidas)、ギャップ(Gap)などのブランドは、カニエとの関係を断ち切る決断をしたことが話題となっていたが、今回、カニエはかつて数百ドルで販売していた残り物の商品を処分する計画を明らかにした。
有名人のニュースサイトX17がYoutubeで公開した動画の中で、カニエはロサンゼルスのスタジオを案内し、そこでカニエは「Yeezyから、Balenciagaから、(GapとAdidasから)100枚のパーカーをカットして、我々が行うすべてが20ドルになる」と廃棄された在庫について語った。彼は、「我々は、誰もが同じレベルのカット、同じレベルの食品、同じレベルの水、同じレベルの教育を受けるようにする必要がある」と付け加えた。そして、「我々はエンジニアリングの機会を得て、過去を乗り越え、未来に目を向けている」といくつかの新しいデザインも披露した。
カニエはビデオの中で「Ye24」のデザインも披露。2024年の大統領選への出馬をアピールするこの服装は、バレンシアガのスウェットパンツなどを再利用して作られたと主張している。
ちなみにカニエは、白いメッセンジャーバッグ(1290ドル)やスウェットシャツ(1150ドル)など、最近行ったバレンシアガとアディダスのコラボのデザインを身に着けていた。
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