ソーシャル・ネットワーキング・サービス「ツイッター(Twitter)」の社員数十人が現地時間11月23日水曜日に一晩で解雇されたいう。Insiderが報じている。
報道によると、今回の追加の解雇について、ツイッター社内では驚きが隠せなかったようだ。その理由は、イーロン・マスクが今週初めに行われた全社会議で「これ以上の解雇は行われない」と述べたからだ。
水曜日に一晩で解雇されたツイッターの社員数十人は、エンジニアだったという。同社に詳しい人物がInsiderに語っている。
またこの人物は、解雇のプロセスについて、以前解雇された従業員が経験したものと同様であったと語っている。仕事道具やコンピューターへのアクセスは遮断され、解雇の通知は該当する従業員の個人的なEメールアカウントに送られたという。
また、イーロン・マスクによって数千人のツイッター社員が解雇、辞職、解雇されており、重要な人材が手薄になっている。ツイッターのチームはすでに人手不足で、多くの社員が感謝祭に働かなければならなかったと、関係者は述べている。
サンクスギビング(感謝祭)といえば、アメリカ合衆国やカナダなどで祝われる祝日のひとつで、家族や友人が集まる行事だ。そんな日の前日に解雇が行われたことで、ツイッター社内だけでなく社外にも衝撃が走ったことだろう。
またイーロン・マスクといえば、今月、従業員に究極の選択を迫ったことも報道されていた。CNNによると、イーロン・マスクがツイッターの社員に送ったメールの文面には「極めてハードコア(徹底した)な仕事をするか、会社を去るかを木曜日(11月17日)までに決めろ」と書かれていたという。
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