クリエイターのダファー兄弟は、ネットフリックス(Netflix)の人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン5のストーリーを、シーズン4に対するファンや協力者のフィードバックを受けて、変更したことを明らかにした。
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「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は、2016年にネットフリックスで初めて配信された後、ストリーマーの中で最も人気のある番組の1つとなっている。本作は1980年代、インディアナ州の架空の町ホーキンスを舞台に、超能力を持つイレブン(エル)や、その友人、家族たちが、不可解な現象に立ち向かっていく様子を描いた物語。
今年初めにリリースされたシーズン4では、ジェイミー・キャンベル・バウワー演じるヴェクナが登場し、イレブン(ミリー・ボビー・ブラウン)が対決しなければならない場面もあった。ファンも批評家も、シーズン4が前シーズンより大幅にレベルアップし、際立ったエフェクトシーンがあることを賞賛していたが、登場人物の多さについては批判を浴びていた。
先日行われたWGFestival 2022での講演イベントの一環として、ダファー兄弟は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりシーズン4制作が遅れたことによって、シーズン5のストーリーの概要を完全に把握することができたと明かした。しかし、シーズン4が公開された後、クリエイターたちはファンや仲間の協力者からのフィードバックを受け、番組のエンディングを含め、いくつかの要素を維持しながら他の要素を変更し、全体のアウトラインを書き直したそうだ。
マット・ダファーは「私たちはその文書を読み直したんだ。『それはクールだ、クールだ。もっともっと良くなるはずだ。もっともっと良くなるはずだ』ってね。エンディングさえも(今は)少し違っている。大きなアイデアは同じでも、その中で起こることは全く違うんだ」とコメントした。