エリザベス女王は、ヘンリー王子がメーガン妃に「ベタぼれ」していたことを心配していたようだ。
これは12月発売予定のガイルズ・ブランドレスによる最新著書「Elizabeth: An Intimate Portrait」の中で明かされているもの。
ガイルズ・ブランドレスは、女王が「ヘンリー王子は少し、メーガン妃を好きすぎるかもしれない」ともらしていたとし、「少なくとも私が知る限りでは、新しいサセックス公爵夫人(メーガン妃)について女王が言葉を発したのはここまでだった」とつづっている。
この本の中では、エリザベス女王が最愛の孫ヘンリー王子とメーガン妃の結婚を「心からよろこんでいた」こと、「メーガン妃のことが大好きで、多くの人にそのように話していたうえ、将来義理の孫娘となる彼女を歓迎するためにあらゆる手をつくしていた」ことが記されている。
また2020年1月、イギリス王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃は、その年の3月に出演したインタビュー番組にて王室批判を展開したが、エリザベス女王がこの内容にひるむことはなかったそうだ。
ブランドレスによると、女王はこの番組の「ナンセンスさ」や、夫妻が結んだネットフリックスとの大型契約よりも、ヘンリー王子が「元気でいること」を気にかけていたようだ。
ブランドレスは著書の中で、女王が「ヘンリー王子がカリフォルニアという地に落ち着き、本当に役立つことをみつけられれば」と願っていたと述べている。
また本の中では、ブランドレスが女王の体調について、「骨髄腫(こつずいしゅ/骨髄のガン)」をわずらっていると耳にしていたことも明かされている。
エリザベス女王は今年9月、96年の生涯に幕を閉じた。その死因は「老衰」と診断されている。
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