3度のアカデミー賞を受賞した映画監督であるスティーヴン・スピルバーグ(75)が、新型コロナウイルス陽性反応を示し、ニューヨークのゴッサムアワードを欠席した。
スピルバーグ監督は、現地時間11月28日、ニューヨークのシプリアーニ・ウォール・ストリートで開催されたゴッサムアワードに出席してミシェル・ウィリアムズ(42)に賛辞を贈る予定だった。
彼の代わりにポール・ダノ(38)が登壇し、「スティーヴンがコロナに感染した」と伝えた。
ポール・ダノとミシェル・ウィリアムズは、スピルバーグ監督の新作『The Fabelmans(原題)』で共演しており、スピルバーグの実の両親と離婚を題材にしているという。
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監督の母リアは2017年に97歳で亡くなり、一方、父は2020年に103歳で亡くなっている。本作は、第二次世界大戦後のアリゾナで育ったサミー・ファベルマンという青年が、家族の砕け散るような秘密を発見し、映画の力でいかに真実を見ることができるかを探っていくというストーリーになっている。脚本はスティーブンとピューリッツァー賞受賞の劇作家トニー・クシュナーが担当している。
同イベントでは、ダノがウィリアムズと一緒にこの映画のハリウッド・プレミアに参加したときの思い出や、ロサンゼルスで若い俳優だったころの話を披露。また第3子を迎えてから丸1ヶ月近く経ったウィリアムズは、スパンコールのミニドレスで、この賞のレッドカーペットを華やかに飾った。ブロンドのショートヘアで、ユニークな宝石のイヤリングと大きな赤い指輪でアクセサリーをつけていた。
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