カルヴィン・ハリスがネット上のファンの声に直接反応している。
先日、音楽プロデューサーのカルヴィン・ハリスがツイッターを更新。かつての恋人で歌手のリタ・オラとコラボして制作したとされるアルバムについて語った。
リタ・オラには2015年、すでにレコーディング済みだったセカンドアルバムが存在したが、当時の所属レーベルと法廷バトルに発展したことで、お蔵入りする事態となっていた。
ファンは長年にわたり、ハリスがプロデュースしたとされるこのアルバムの行方を気にかけていた。
そしてこのたび、ドキュメンタリー監督のルイス・セローが、BBC2の新番組「Louis Theroux Interviews」にて、現在の状況についてリタ・オラに直接質問した。
このインタビューについて、リタのファンでライターのジョージ・グリフィスがツイッターを更新。「個人的なビッグニュース」としたうえで、「あのインタビューは、リタがカルヴィン・ハリスプロデュースのセカンド・アルバムを発売していたら、彼女は2年間は世界のポップスターの頂点にいたはずなのにって、再認識させるものだった。ぼくはまだ乗り越えられていない」と、未発売のアルバムへの悔しさをあらわにした。
するとこれにハリス本人が反応。「すべて神話だよ。ぼくが手がけたのは1曲だけで、それは良くなかったしね」と、自らがプロデュースしていたわけではなかったことを強調した。
リタとハリスは2013年の楽曲「I Will Never Let You Down」にて初めてタッグを組み、これをきっかけに約1年間交際した。
しかしその後破局。このゴタゴタから、2014年にリタが出演した「ティーン・チョイス・アワード」では彼女がこの楽曲を披露することはできなかった。
リタは当時について、「胸がはりさけそうだったし、混乱した。でも強くいようと思ったの。『大丈夫。また新しい曲を書けばいいわ』って」と気持ちを切り替えたことを明かしていた。