マライア・キャリーが、自身に対する周囲のイメージについて語っている。
「All I Want For Christmas Is You(恋人たちのクリスマス)」などで知られる歌手のマライア・キャリーがこのたび、雑誌「W Magazine」に登場。お風呂に入りながらというリラックスしたムードで、電話インタビューに応じた。
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インタビューの中でマライアは、何年にもわたって「diva(ディーバ)」というイメージを抱かれていることについて自らの見解を述べた。
「ディーバ」という単語には、「歌姫」という意味とは別に、「気むずかしい女性セレブ」「えらそうな女性セレブ」という意味がある。そしてマライアは、このイメージを受け入れているという。
「人々が気づかないことだってたくさんあるわ。『ディーバ』というのは、人から見た印象だから」と語ったマライアは、それでも、自ら「えらそうな女性」であるかのように振る舞うこともあると明かした。
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「そうね、事実な部分もあるし、どうしようもないの。ジュリアード音楽院に通い、リンカーン・センターでデビューしたようなオペラ歌手の母親のもとで育ったら、どうなると思う?どうしたってそういう部分が現れてしまうわ」と自身の生い立ちを振り返ったマライアは、「だから、自分は意識していなくても相手にはえらそうにうつる場合もあるし、わざとやってるときもある。それに、ただ単純にそう反応してしまうことだってあるのよ」と語った。
またこのインタビューでは、マライアがじつは「バイレイシャル(白人と黒人の間に生まれた子供)」であることによって、イジメられた過去についても語っている。
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