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故エリザベス女王の友人、イギリス王室ドラマ「ザ・クラウン」は「不愉快」とバッシング! 彼女が不公平だと感じたあるエピソードとは・・?

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「ザ・クラウン」

エリザベス女王の親しい友人は、あの王室ドラマが気に入らないようだ。

故エリザベス女王の長年の友人の1人として知られるイギリスの名士レディ・アン・グレンコナーは、現在ネットフリックスで配信されている人気ドラマ「ザ・クラウン」を「完全なるファンタジー」だと表現している。

現在シーズン5まで公開されている「ザ・クラウン」は、エリザベス女王が即位して以降のイギリス王室を描いたドラマ。エリザベス女王をはじめダイアナ元妃やチャールズ現国王ら実在する人物をスキャンダラスに描いていることから、人気がある一方でたびたび批判の的となっている。これを受け、ネットフリックスはシーズン5から「このドラマはフィクションです」という警告文を表示しはじめた。

このたび、BBCラジオの番組の「Woman’s Hour」に出演したレディ・アン・グレンコナーは、同ドラマを「ロイヤルファミリーにとってアンフェアでしかない」としつつ、「問題は視聴者、特にアメリカの視聴者がこの内容を信じ切ってしまっていることです」と苦言をていした。

 

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さらにレディ・アン・グレンコナーは、「とても不愉快なんです。『ザ・クラウン』を見ていると腹が立って仕方がないので、いまは見るのをやめました」と付け加えた。

彼女が不公平だと感じたのは、シーズン2にて、フィリップ殿下の姉セシリア王女の事故死が、殿下の行動によるものだとほのめかされていた場面だったようだ。

なお同番組では、フィリップ殿下が長年の友人と不倫関係にあったように描かれていたり、当時皇太子だったチャールズ国王が、エリザベス女王を失脚させようと裏で手を回すような展開が含まれていたりしたことから、イギリス国内では反発の声が強くあがっている。

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