俳優/プロデューサーのレオナルド・ディカプリオ（44）が、リメイク版「悪魔の往く町（原題：Nightmare Alley）」に出演交渉中と報じられている。Varietyなどが伝えている。
「悪魔の往く町」は、1947年に公開されたサスペンス・ミステリー。米作家ウィリアム・リンゼイ・グレシャムの小説が原作で、ある町の見世物小屋で働くことになったスタントンは、偽読心術師のジーナとアルコール中毒の夫・ピートとチームを組むことから物語は始まる。しかし、スタントンはジーナとふたりで組むことを提案。成功したい男、アル中の夫、夫を救いたい妻という3人のそれぞれの思惑で物語が進んでいく。
そして今回、「悪魔の往く町」のリメイク版が制作決定。監督は映画「シェイプ・オブ・ウォーター」でアカデミー賞を受賞したギレルモ・デル・トロ監督、プロデューサーも同作でギレルモ監督とタッグを組んだJ・マイルズ・デイルが務めるという。脚本はキム・モーガンが執筆する。そして主演に俳優のレオナルド・ディカプリオが、現在出演交渉中だという。
レオは、8月30日全国ロードショーの「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でブラッド・ピットとダブル主演を務め、マーティン・スコセッシ監督との新作「Killers of the Flower Moon（原題）」や、「Roosevelt（原題）」に出演が予定されている。また実写版「AKIRA」では製作を務める予定だ。一時は俳優活動を休止していたレオだが、しばらくはまた引っ張りだこになりそう。
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