リアリティスターのキム・カーダシアン(42)は、バレンシアガのBDSM広告スキャンダルを受けて、2023年のバレンシアガとの契約を辞退したと報じられている。
ハイブランドのバレンシアガは、新しいキャンペーンの写真で、BDSMの衣装を着たテディベアを抱えた子供の写真を投稿し、オンライン上で多くの人々を激怒させていた。
その後キムは、「私がここ数日沈黙していたのは、最近のバレンシアガのキャンペーンにショックを受け、憤りを感じていなかったからではなく、なぜこのようなことが起こったのかを自分自身で理解するために彼らのチームと話をする機会が欲しかったからです」と声明を発表。さらに、「4人の母親として、不穏な画像に心を痛めています。子供たちの安全は最も重要視されるべきであり、いかなる種類の児童虐待を常態化するような試みは、私たちの社会には存在してはならないのです」と続けた。
そしてキムはまた「バレンシアガとの今後についてですが、私は現在、ブランドとの関係を見直し、そもそも起こってはならないことについての説明責任を受けようとする姿勢と、子どもたちを守るために取るべき行動を期待しています」とコメントしている。
そしてTMZの新たな報道によると、バレンシアガは物議を醸す画像が公開される前にキムにオファーを出したが、彼女は反発が始まった直後にこの仕事を断ったそうだ。
キムは、今後のイベントで着用する予定だったバレンシアガの衣装も多数破棄し、すでに他のデザイナーに連絡を取っているという。
バレンシアガはこれまで2度にわたって謝罪し、問題のあるキャンペーンを中止している。
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