メーガン妃が王室を離脱する以前、彼女は「深刻な脅迫」を受けていたという。
今回ロンドン警視庁の特殊作戦担当副総監を昨年退任したニール・バス氏は、イギリスのニュースメディア「Channel 4」のインタビューに登場。この回ではテロと人種差別、またミソジニー(女性嫌悪)の歴史がトピックであった。
ここでバス氏は、ヘンリー王子とメーガン妃がまだ英国に住んでおり、ロイヤルファミリーのメンバーであった当時に受けたという脅迫について話した。
バス氏は「私はこの国における極右テロの脅威についてずっと公に話してきました。私が2015年にテロ対策に着手したとき、総仕事量の約6%がテロ対策でした。しかし私が15か月前に退任したとき、それは20%以上を占めていた」と、極右勢力によるテロの脅威が増していると語った。
さらにヘンリー王子とメーガン妃がイギリスに住んでいた当時、王室を守る責任者であったというバス氏。メーガン妃が受けた脅迫はどのようなものであったかと聞かれたバス氏は「気分の悪くなるようなもの。そして非常にリアルでした」と話した。
さらにバス氏は「私たちはそれを調査する専門のチームを編成していました。もし(脅迫文に)書かれているものをあなたが読んで、その脅迫を受けていたら、常に命の危険を感じるでしょう。メーガン妃の命にリアルに関わるような脅迫ももちろんあった。そのような脅迫をした人物は起訴されました」と、ヘンリー王子夫妻は“本気の脅迫”を受けていたと語った。
【動画】ヘンリー王子夫妻へのテロ脅威を語る
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