アメリカを訪問中のウィリアム皇太子とキャサリン妃が、米大統領のジョー・バイデン氏に温かく迎えられた。
E!ニュースによるとウィリアム皇太子とキャサリン妃は12月2日、ジョン・F・ケネディ大統領図書館・博物館を訪問し、そこでジョー・バイデン氏と対面。この時期のボストンはかなり寒く、そんな中で屋外での面会が行われた。
いざ対面の場面では、ロングジャケットを着たバイデン大統領に向かい歩いていくウィリアム皇太子。皇太子はスーツのみを着用し、比較的薄着だ。カメラは2人の音声をとらえていないのだが、薄着なウィリアム皇太子に対しバイデン大統領は「君のトップコートはどこ?」とジョークを放ったという。するとウィリアム皇太子も笑いながら「お会いできてうれしいです」と握手を交わしたそうだ。
【動画】ウィリアム皇太子とバイデン大統領
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃は、米ボストンで開催されたアースショット賞授賞式に出席するため、11月末より渡米している。2人が最後にアメリカを訪れたのは2014年であり、今回約8年ぶりのアメリカ訪問となった。
また、夫妻が外国を訪問するのは、今年9月にエリザベス女王が亡くなって以降初めて。またこれにともなって授与された称号「ウェールズ公、ウェールズ公妃」としても初めての海外訪問となった。
王室の関係者は米ABCの取材に対し、「夫妻は称号を授与されて以降、初めて海外を訪問されることを非常に楽しみにしています」と語り、「この称号が持つ歴史に感謝するだけでなく、未来を見据え、自分たちの道を切りひらこうとされているのです」と付け加えていた。
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