アンジェリーナ・ジョリーが、法廷バトルがつづく元夫ブラッド・ピットを攻撃している。
2016年に離婚を申請した女優アンジェリーナ・ジョリーと俳優ブラッド・ピット。2人は2008年、フランスにあるワイナリー「シャトー・ミラヴァル」の株式を共同購入していた。
離婚に際して株式は分割されていたが、ブラッドの主張では、他の人物に売却する際にはお互いの同意を得なければならないとの契約を交わしていたはずだったという。しかし今年2月、アンジェリーナは自分の持ち株をロシアの実業家に勝手に売却した。
ブラッドはアンジェリーナのこの行動を問題視し、「見ず知らずの他人に、無許可で株式を売却することは、ビジネスを傷つける行為で、2人で交わした約束に違反している」と主張すると、アンジェリーナも自身の正当性を訴え、法廷バトルに発展した。
そんな中、このたび「RadarOnline.com」が入手した裁判資料の中で、アンジェリーナがブラッド側の主張について、「軽々しく、悪意があるもので、問題のある行動の1つ」と痛烈に批判していることがわかった。
さらに、アンジェリーナは、アルコール産業に関わることそのものを拒絶する姿勢を見せており、「アルコールを摂取したことによる行動が、私達の家族を深く傷つけた」と主張しているという。
これは2016年、酒に酔ったブラッドがプライベートジェット内で長男マドックス君に暴力をふるったという疑惑を示しているものと思われる。アンジェリーナにとって、当時のブラッドのこの行動が、離婚を決意するキッカケになったとされていた。
資料には、「ピット氏はジョリーさんとの間で、株式の持ち分売却について外部に漏らしてはいけない、暗黙の了解があったという主張をしています。しかしこれは文書記録に反しており、詐欺防止法と公序良俗にも反しています」と記されている。
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