ジェナ・オルテガが、「ウェンズデー」シーズン2での希望を語っている。
11月23日(水)よりネットフリックスで公開されている「ウェンズデー」。同ドラマは、人気映画『アダムス・ファミリー』の、長女ウェンズデー・アダムスの学校生活にフォーカスしたスピンオフドラマだ。
製作総指揮を『チャーリーとチョコレート工場』などで知られる鬼才ティム・バートンがつとめた注目作であることから、配信1週間で「ストレンジャー・シングス」シーズン4の再生時間数をうわまわるほどのヒットを記録している。
そんな「ウェンズデー」で、ひときわ業界の注目を集めているのが、主人公であるアダムス家の長女ウェンズデーを感じたジェナ・オルテガだ。ミステリアスでありながら好奇心旺盛で、ナゾの連続殺人事件を解き明かそうとする姿は、多くの視聴者を魅了した。
現在「ウェンズデー」は、シーズン1の8エピソードがすべて公開されているが、まだ解決されていないナゾが多く残されている。
シーズン2の製作についてはいまだ発表されていないものの、ジェナの中にはすでに次のアイデアがあるようだ。
「ET」誌の取材に対し、「もっともっとダークにしたいなと思ってる」と語ったジェナは、「というのも、彼女が学校を救ったり、なんでもやるっていうセリフが多いから、無難にものごとを進めるんじゃなくて、もっと細かいところまで踏み込みたい。彼女の原動力は、『モンスター』に対する競争心だから。『この人はどうしてこんなことをしてるんだろう?』っていうね」と、続けた。
そのうえでジェナは、ウェンズデーというキャラクターについて、「私としては、典型的なヒーローというより、ダークヒーローみたいな感じで進めていきたいな」と明かしている。
なお、共同製作者のマイルズ・ミラーは今後の展望について、「彼女の家族にもフォーカスしていきたい」と語っている。