ディズニー映画『アナと雪の女王(以下、アナ雪)』(2013)にまつわる、驚愕の事実が明らかとなった。
12月4日(現地時間)、『アナ雪』で共同監督を務めたジェニファー・リー氏は、「アーツ・アンド・エンターテインメント・ジャーナリズム・アワード」に出席。その際、『アナ雪』に登場するキャラクター、オラフを当初カットしようと考えていたことを明かした。
この日、オラフの声を務めたジョシュ・ギャッドから優秀ストーリーテラー賞を授与されたジェニファーはスピーチで、「ジョシュはオラフです」と発言。続けて、映画の初期カットを視聴した際、「私の最初のメモは雪だるま(オラフ)を殺せでした」と、衝撃的なコメントをした。
オラフは主人公のエルサとアナ姉妹が幼い頃に作った雪だるま。その後、大人になったエルサが王国から逃げ出す途中に秘密の力を使って再び作り出され、姉妹にとっては、家族同然とも言える存在となった。
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当初はどうしてもオラフが気に入らなかった様子のジェニファーだが、スタッフのアニメーターがジョシュを念頭に置いた3ページのトリートメント(要約)を作成したところ、「彼の魅力に気づいた」のだという。
『アナ雪』の世界的ヒットに伴い、人気キャラクターともなったオラフ。2020年にはオラフの誕生に迫った短編映画『オラフの生まれた日』が、昨冬には、オラフが主人公の短編アニメーション「オラフが贈る物語」がディズニーの公式動画配信サービス「ディズニープラス(Disney+)」で配信されるなどして、話題となった。
【動画】『オラフの生まれた日』予告編
【動画】「オラフが贈る物語」予告編
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