ヘンリー王子とメーガン妃が立ち上げたブランド「アーチウェル」。このオーディオ部のトップが退職していたことがわかった。
退職したのは、メーガン妃が司会をつとめるポッドキャスト番組「アーキタイプ」を担当していたレベッカ・サナネスという人物で、今後は自身の会社を立ち上げる予定だという。
レベッカ・サナネスは2021年8月にアーチウェルに入社。それまでVox Media社やNew York Magazineのポッドキャスト「Pivot」などでキャリアをみがいてきた。アーチウェルへの入社後は、コンテンツ責任者ベン・ブロウニングの下についている。
そんなサナネスは今年10月、自らのインスタグラムアカウントに「お気に入り番組の裏で、ポッドキャスト業界はいまや、すばらしい能力を持つ勤勉なプロデューサーやエンジニアをひどく過小評価し、信用を落としている。クリエイターのための機会はますます失われ、クリエイティブ面でも経済面でも業界を圧迫している」と、意味深な投稿をしていた。
その後、彼女はこの投稿を編集。「はっきり言っておくけれど、これは私や私のいまのポジションについてではない。ポッドキャスティングというもの全体の状況について指摘しただけ」と付け加えた。
サナネスの後任については、「Cadence 13 」でポッドキャスト責任者をつとめていたセレーナ・リーガンがすでに雇用されているという。
なお「アーキタイプ」は先日最終エピソードが配信されたが、シーズン2の制作については明らかになっていない。
「アーキタイプ」は、毎回メーガン妃が世の中にはびこる「レッテル貼り」について、ゲストとともに議論する番組。ここれまでにセリーナ・ウィリアムズやマライア・キャリーなどの豪華ゲストが出演したが、その内容はたびたび物議をかもしている。
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