女優のマーゴット・ロビーが、12月5日(月)、E!Newsのインタビューに応じ、まもなく公開される映画『バビロン』内にあるブラッド・ピットとのキスシーンが、マーゴットの提案によるものであったことを明らかにした。
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「あれは台本になかったの」と語ったマーゴットは、「でも、『いまを逃したら、いつブラッド・ピットとキスできる?行くしかないでしょ』って」と、自らの強い希望で、台本にないキスシーンを挿入してもらったことを告白した。
マーゴットは、同作の監督であるデイミアン・チャゼルを説得。「彼女のキャラクターであれば、あの場面でキスするはずだ」と訴えたという。
当時について「『デイミアン、ネリー(マーゴットの役名)なら、ジャックブラッド(ブラッドの役名)にとにかく近づいていって、にとにかく近づいていって、キスをすると思うんだけど』って提案したの」と振り返ったマーゴットは、「でもデイミアンは、『そうだね、彼女なら…。とか言って、君がブラッド・ピットとキスしたいだけだろう?』って見抜いていて。私は『そうよ、だから何?こんなチャンス、もう二度と訪れないんだから』って開き直ったの。すると彼は、『まぁ、このキャラクターならしっくりくるだろう』って前向きに考えてくれたから、『私もそう思う』って猛プッシュしたのよ」と、当時のやりとりを明かした。
こうしてなかば強引に採用されたキスシーンだったが、実際にやってみると、監督にとって非常に満足のいく仕上がりになったという。
マーゴットは「監督は『いいね、もう一回やってくれ。すごく効果的だ』って。私としては、『もちろんよ』って感じだったわ」と語り、笑いを誘った。
ブラッドとマーゴットが共演した話題作『バビロン』は12月23日より全米で公開される。
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