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ついに配信されたドキュメンタリー「ハリー&メーガン」に対しさっそく王室側が反論! エピソードの冒頭に出されたメッセージに関し主張が対立

ヘンリー王子とメーガン妃 NEWS
ヘンリー王子とメーガン妃

王室からの離脱など、常に世界から注目を浴びている英ヘンリー王子メーガン妃。2人のネットフリックスのドキュメンタリーシリーズ「ハリー&メーガン」がついに配信開始され、これまでに知られることのなかった2人の道のりが明らかとなった。

【動画】「ハリー&メーガン」予告編

配信開始されるやいなや、話題となっている同ドキュメンタリー。全6話からなるシリーズで、現在のところ最初の3エピソードが配信されている。

公開中のエピソードの中では、ヘンリー王子とメーガン妃の出会いや王族としてのロマンス、また彼らが王族として身を引き、アメリカへ引っ越すと決断したことで発生したロイヤルファミリー内での混乱、そして移住後のロサンゼルスでの生活、2人の子供アーチー君やリリベットちゃんについてなどをセキララに話している。

一方でこのドキュメンタリーシリーズに関し、「チャールズ国王や王室全体を緊張させている」と話す王室専門家もいる。一部のメディアでは「王室への宣戦布告」と表現されることもあった。

同シリーズ第1話の冒頭には、「ロイヤルファミリーのメンバーは、このシリーズ内のコンテンツについてコメントを拒否しました」といったメッセージが表示される。「ヘンリー王子とメーガン妃側が事前に王室に連絡をしたが、断られた」といった旨の説明だが、これに対し王室側が反論のコメントを発表した。

とある王室関係者はこのシリーズの配信開始直後、NBCニュースに対し「バッキンガム宮殿、ケンジントン宮殿、王室のどのメンバーもこのシリーズの内容について連絡はなく、コメントを求められていませんでした」と、シリーズの冒頭に流れたメッセージの内容を否定したのだ。

さらにケンジントン宮殿の関係者によると、ケンジントン宮殿は身元が確かでない制作会社からメールを受け取ったことはあったと回答。この会社の信頼性を確かめるため、ケンジントン宮殿側は(『ハリー&メーガン』の制作会社である)Archwell Productionsとネットフリックスに連絡をしたが、返事が来なかったという。このメールではシリーズ全体の内容には触れておらず、会社の身元を確認できなかったため、対応しなかったと話している。

しかしネットフリックスの関係者はE!ニュースに対し、ネットフリックスは配信開始に先立ってチャールズ国王とウィリアム皇太子のオフィスへ連絡を取り、コメントをする機会をもうけたと主張している。

配信が開始された直後に、すでに主張が対立しているヘンリー王子側と王室。後半の3エピソードは12月15日に配信が開始される。

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