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ヘンリー王子、物議をかもした「ナチス・ドイツの制服姿」について振り返る! 「人生最大の過ちの一つ」 騒動後にヘンリー王子が起こしたアクションとは

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ヘンリー王子が、2005年に物議をかもした「ナチス・ドイツの制服姿」について語っている。

2005年、当時20歳だったヘンリー王子は友人の誕生日に開催された仮装パーティーに、ナチス・ドイツの制服姿で出席。うすいベージュの上下を身に着け、左腕にナチスのシンボルマークである「カギ十字」がついた腕章を巻いた姿がスクープされるやいなや、国内外から大きな批判にさらされた。直後に王子は、「不快感を抱かせてしまったのであれば、申し訳なかった」と謝罪のコメントを出した。

そしてこのたび、ヘンリー王子が自らこのスキャンダルについて語っている。

12月8日(木)にネットフリックスで配信がスタートした、ヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリー番組「ハリー&メーガン」。

【動画】『ハリー&メーガン』予告編 – Netflix

 

この中でヘンリー王子は、ナチス・ドイツの制服を身に着けたことについて「人生最大の過ちの一つ」と述べ、「その後、とても恥ずかしく思った」と付け加えた。

さらに、「僕としてはただ、過ちを正したいと思っていた」と語り、「無視することもできた。そして、同じ失敗を繰り返していたことだろう」と振り返ったヘンリー王子は、この経験から多くの学びを得たという。

ヘンリー王子は「ロンドンにいるラビ(ユダヤ教の聖職者)の元へ行き、話を聞いた。それは私に大きな影響を与えたんだ」と語ると、「それからベルリンに行き、ホロコーストの生存者とも話をした」と、騒動後に自ら行動を起こしていたことを明らかにした。

そして「指摘されたり、自分で気づいたことがあれば、それを正していく必要がある」と、無意識の偏見について自らの経験から述べたヘンリー王子は、「それが教育であり、意識であり、私を含むすべての人が現在進行形で取り組んでいる作業なんだ」と訴えた。

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