ヘンリー王子とメーガン妃が、ロイヤルファミリーと面会した際のエピソードを明かしてる。
12月8日(水)、ネットフリックスにて、ヘンリー王子とメーガン妃によるドキュメンタリー「ハリー&メーガン」の前半3エピソードが公開された。
この中で、ヘンリー王子がメーガン妃をロイヤルファミリーに紹介した際のやりとりが明かされている。
当時について、「彼らの中には、どういう反応をすればいいのかわからないという人もいた」と振り返ったヘンリー王子は、「彼らは、『ジンジャー(ヘンリー王子の愛称)が、こんなに美しく、知的な女性と射止めるなんて』とおどろいていたんだ」と続けた。
さらにヘンリー王子は、「私がアメリカの女優と付き合っているという事実が、何よりも彼らの直感をにぶらせたんだろう。『ああ、彼女はアメリカの女優だ。そう長く続かないだろう」』ってね」と付け加えた。
これを「最大の問題」だったと指摘したのがメーガン妃だった。「『女優だということ』が最大の問題だった。おもしろい話でしょう。イギリスという立場から見て、ハリウッドはいわゆる『そういうところ』だったの」と、職業で性格を決めつけられるような瞬間があったと語った。
さらに、交際がオープンになった直後から、メーガン妃に関するあらゆる情報が新聞の見出しをかざったことについて、「多くの方々に理解していただきたいのは、私たち家族の多くが、彼女が経験したことと同じ経験をしたということなんだ。だから、彼らにとっては『通過儀礼』のようなものだった」と語ったヘンリー王子は、「家族の一部には、『僕の妻はあんな目にあったのに、なぜ君のガールフレンドはちがう扱いを受けられるのか?なんで特別扱いされなければならないのか?なぜ彼女だけが保護されなければならないのか?』なんて言う人もいた。だから僕は、『人種的な要素にちがいがあるんだ』と説明したんだ」というやりとりがあったことを告白したのだった。