先日、約2年ぶりにステージ復帰を果たした歌手のジャスティン・ビーバー。この彼のパフォーマンスを「口パク」などと批判したテレビキャスターに対し、ジャスティン本人がコメントを出した。
ジャスティン・ビーバーは今年に入り、うつの治療に専念するため活動を休止する旨を自ら発表。セラピーなどに真面目に通っていると報道されていた。
そして4月21日、アリアナ・グランデがコーチェラ・フェスでヘッドライナーを務めた際にサプライズゲストとしてジャスティンが登場。約2年ぶりとなるステージで、ヒットソング「Sorry」を披露し、観客を興奮の渦に巻き込んだ。
しかしテレビ局E!の番組「Nightly Pop」の司会を務めるモーガン・スチュワートは、この日のジャスティンのパフォーマンスが「口パク」だと笑いながら批判。「ここまでダメなステージになるなんて思わなかった」「めちゃくちゃだよね」などと、時には放送禁止用語も使いこき下ろした。
【動画】批判コメントは20秒頃~
https://youtu.be/19K61Lsixcw
これに対しジャスティン本人が反論。
「モーガン・スチュワート、君が僕のことを“口パク”といってめちゃくちゃに言っていたのを見た。曲は流れていて、それに重ねて歌ったんだ・・・。なぜ人を傷つけることに時間を使うんだ。君のような人が学校でいじめをして、子供たちを自殺に追い込むんだ」
「君が人のことをあざ笑う時間の半分でも、誰かのためになることや勇気づけることに費やしてみたら、どれくらいポジティブなものを届けられるか想像して。これの何が悲しいかって、君が世界を変えることのできるプラットフォームを持っているということだ」
「ポジテイブでいるより、君は人を見下すことをしている。長い休止期間を経てステージに立った最高の気分や、愛する仕事をして得た喜びのことを考えて。僕は他のアーティストもしているように、バックトラックと共に歌った。普通のこと」
「僕たちはいつ、お互いに価値を高め合うことに喜びを見つけ、傷つけ合わないような人間になれるのだろうか・・・」
@Morgan_Stewart just saw a video of you ripping me to shreds saying I was lip-syncing. They played the song and i just sang overtop of it.. regardless why spend your time tearing people down. It’s People like you that are bullies at school that are making kids suicidal.
— Justin Bieber (@justinbieber) April 24, 2019
@Morgan_Stewart imagine if you spent even half the time you spend laughing at other peoples expense actually building people up and encouraging people how much positivity you could bring. What hurts about this is the fact that you have a platform to make a difference
— Justin Bieber (@justinbieber) April 24, 2019
When are we gonna be the kind of people that find joy in adding value to one another and not tearing each other apart..
— Justin Bieber (@justinbieber) April 24, 2019
ジャスティンはパフォーマンス後、精神状態にいい影響があったと関係者が語っていただけに、今回の批判は水を差す結果になってしまったようだ。しかし、こういったネガティブな出来事に負けず、早くステージに帰ってきてほしいとファンは願っている。
映画・海外ドラマ関連を中心に、洋楽や海外セレブ情報も発信。カルチャーとファンの距離を縮める、カルチャーをもっと楽しめるコンテンツをお届け!
☆X(旧Twitter)で最新情報を発信中!今すぐフォロー!