ヒラリー・ダフが、摂食障害とのたたかいを告白している。
このたび「Women’s Health 」オーストラリア版の最新号に登場した、歌手で女優のヒラリー・ダフ。2001年から2004年まで放送されていたディズニー・チャンネルのドラマ「リジー&Lizzie」で主演したことで大ブレイクを果たした彼女は、10代のころから他のアイドルたちと自分を比較しがちだったという。そのため、17歳のときに摂食障害をわずらっていたそうだ。
「当時のキャリアの重ね方もあって、『私はカメラの前に立ってるけど、ほかの子たちは断然細い』って比べずにいられなかったの」と語ったヒラリーは、「それがとにかく恐ろしかった」と振り返った。
それでもヒラリーは、「強くなること」に考え方をシフトすることで、苦しみを乗り越えようと努力することに。そして時が経つにつれ、ヒラリーは自分の身体を愛することを学ぶことができたという。
「健康でいられることに感謝しているわ。運動ができることにも。体型がよくなるだけじゃなくて、気持ちも強くなれるの」と現在の状況を述べたヒラリーは、「一緒にいて心地よくて、健康や体型に対するポジティブな考え方について似たような意識を持つ人たちとすごすこと、十分な睡眠をとること、バランスのとれたダイエットをすること」と健康に対する自身の考え方をシェアした。
なお、同誌の中では、ヒラリーのパーソナルトレーナーであるドミニク・リーダー氏が、彼女の健康維持法を詳しく紹介している。
また、彼は現在のヒラリーについて、「健康とフィットネスは、彼女にとって非常に重要であると言えるでしょう」としたうえで、「しかし彼女にとってそれよりも大切なのは、家族と仕事です。仕事が忙しいときには家族と触れ合う時間もなかなかないでしょうから、一瞬一瞬がかけがえのない宝物であるはずですよ」と語っている。