「glee/グリー」のアンバー・ライリーが、リア・ミシェルに関する過去の発言について、その裏側を語っている。
リア・ミシェルといえば2020年、自らが主演をつとめた人気ミュージカル・ドラマ「glee/グリー」の共演者から「トラウマ的ないやがらせ」を受けたと告発された。共演していた黒人女優サマンサ・ウェアがツイッターを通じ、リアから「ムシされたり、見下すような発言をされたり、コソコソ悪口を言われたりした」と訴えたのだ。
これをきっかけにリアは「人種差別主義者」だと指摘され、各方面からバッシングを受ける事態となった。
そんな騒動の最中、同じく「glee/グリー」で共演していたアンバー・ライリーがレアについて「彼女は人種差別主義者ではない」と擁護するコメントをした。
そしてこのたび、トーク番組「ZIWE」に出演したアンバーは、司会をつとめるコメディアン、ジーエ・フムドゥからこの発言の真意をたずねられた。
ジーエ・フムドゥから、「あなたは過去に『リアは人種を気にしてるんじゃなくて、そんなの関係なくみんなに失礼な態度をとってる』って言いたかったの?」とたずねられたアンバー。
当初は質問を「そんなこと言ったっけ」とばかりにはぐらかそうとさえしたアンバーだったが、ジーエに証拠映像を出されたことから、観念せざるを得なかったようだ。
アンバーは「たぶんだけど、彼女(リア)なら『私は人種を気にしていない』って言いそうな気がするの」とあいまいにしつつ、「でも私たちがこれまで話してきたように、誰だって人種を気にするわ」と意味深な答えを残した。
また番組内で、アンバーの2014年の楽曲「Colorblind(意味:人種差別をしない)」について、リアのことを歌った歌なのかとたずねられた彼女は、大きな笑いとともに否定した。