ネットフリックスで大ヒットを記録しているドラマ「ウェンズデー」。主人公ウェンズデー役を務めるジェナ・オルテガは、ある設定を気に入らなかったようだ。
「ウェンズデー」は、1990年代に大ヒットした映画『アダムス・ファミリー』の、長女ウェンズデーの奇妙な学園生活にフォーカスしたドラマだ。
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ドラマの中では、ウェンズデーが、ハンター・ドゥーハン演じるタイラーと、パーシー・ハインズ・ホワイト演じるゼイヴィアとの間で三角関係のようになる様子が描かれているが、ジェナはこれに反対だったという。
「ETalk」のインタビューの中でジェナは「私はかなり早い段階で、彼女を三角関係の真ん中に立たせたくないと伝えたの。私はいつも三角関係のアイデアに反対してきたの」と、三角関係の設定に反対していたことを明らかにした。
さらにジェナは「男の子に関しては、受け入れざるを得なかった。でも正直、私はこの三角関係の設定に関して、一生懸命戦うつもりよ。だって、ウェンズデーの人柄的に三角関係にはならないと思うから」と、今もその設定を受け入れておらず、今後も反対する姿勢を見せた。
実際ジェナは、脚本家たちにもこの設定について指摘したという。「このことを脚本家に話したら、『心配しないで
!そんな風にはならないよ!』 って言ったの。男女が恋愛に発展しない、安全でプラトニックな関係を持つということが十分に示されていないと思うから、本当にスウィートでプラトニックな関係を示すチャンスがあるとは思う」
またジェナは「ウェンズデーとゼイヴィアの間には兄弟のような関係があって本当にすばらしいことだと思うの。正直なところ、ウェンズデーの頭の中には男の子に関することはないと思う」と、ウェンズデーのキャラクター的に恋愛はマッチしないだろうと自身の見解を強調した。