俳優のウィル・スミスが、スクリーン復帰における「最大の恐怖」を明かしている。
【動画】Emancipation: Will Smith on WORRIES Oscars Slap Could Hurt His New Movie
ウィル・スミスといえば、今年開催されたアカデミー賞授賞式にてコメディアンのクリス・ロックを平手打ちし大炎上。その後、表舞台にあまり登場せずにいたが、今年12月2日全米公開の新作映画『自由への道(原題:Emancipation)』でスクリーン復帰を果たした。
そんなウィルは、映画『自由への道』の公開で、自分が成功するかどうかよりも、キャストとスタッフたちのことを心配していたという。
ウィルは、クリス・ロックに平手打ちしたことが原因で、この映画が賞レースの時期にブラックリストに入れられるのではないかと恐れていたと説明した。
「Extra」とのインタビューの中でウィルは、「僕が一番恐れているのは、僕の行動によってチームがペナルティを受けることなんだ。僕は仲間に花を持たせたいんだ」と、その心境を明かした。
しかし、この映画はウィルの助けになったという。「この世での自分の目的を再確立し、人生を構築し、人々とチームを作り、自分の神聖な列車の線路に、自分を乗せておくことができるようになるためには不可欠だった」と、再出発への思いを明かした。
映画『自由への道』は、奴隷制度が残るアメリカ南部を舞台に、奴隷から逃れた黒人の実話に基づく物語となっている。監督はアントワーン・フークアが務め、ウィル・スミスが主演と製作を務めている。
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