配信以来、世界中で大ヒットを記録しているネットフリックス(Netflix)のドラマ「ウェンズデー」で主人公ウェンズデー・アダムスを演じているジェナ・オルテガが、撮影にまつわる裏話を披露した。
「ウェンズデー」は、1990年代に大ヒットした映画『アダムス・ファミリー』に登場する長女ウェンズデーの奇妙な学園生活にフォーカスした作品。大人気映画のスピンオフであり、鬼才ティム・バートン監督が手がけているとあって、配信前から大きな注目が集まっていた。
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これまで、さまざまなインタビューでドラマに関する話を披露しているジェナだが、Teen Vogue誌に明かしたところによれば、実は「ウェンズデー」の撮影シーンでは、“まばたき”を一切しないよう、バートン監督から指示を受けていたという。
☆まばたきしていないかチェックしてみては?
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ジェナいわく、撮影が始まって数週間が経った頃、“まばたき”をまったくしないテイクをしたところ、バートン監督からとつぜん「もう、まばたきをしないでほしい」と言われたのだとか。
「まばたきについては、自分では気がつかなかった。たまたま起こったの。テイクが始まるたびに自分の顔をリセットしていたから。顔の筋肉をすべて下げていた。ティムはキューブリックのような目つき(Kubrick stare)を本当に気に入っていたの。眉毛の間から鋭く見つめるような、ちょっと威圧的な感じね」
第4話「Woe What a Night」内のダンスシーンでは、自分で振り付けを考えたり、ハンター・ドゥーハン演じるタイラーと、パーシー・ハインズ・ホワイト演じるゼイヴィアとの間で三角関係のようになることについて猛反対したりと、「ウェンズデー」のために積極的な仕事ぶりを見せているジェナ。その甲斐あってか、来年開催される第80回ゴールデン・グローブ賞では見事、ミュージカル/コメディ部門(テレビ)の主演女優賞にノミネートされている。
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