医療ドラマ「グレイズ・アナトミー」の主演のエレン・ポンピオが、番組から離れることを決意した理由と、その心境について明かしている。
過去17年間に渡り、米ABC局の「グレイズ・アナトミー」で主人公メレディス・グレイを演じ続けてきたエレン・ポンピオ。そんな彼女は、最新シーズンとなるシーズン19では8話しか登場しないと報じられ、大きな話題となった。
長きにわたり主演を務めたドラマをなぜ離れることにしたのか。その理由をエレン本人が明かしている。
12月13日、エレンは、女優のドリュー・バリモアのトーク番組「ドリュー・バリモア・ショー」に出演。ドラマを去るにあたってエレンは、「すごく幸せな気分だけど、このドラマは私にとって信じられないほどすばらしいもので、たくさんの経験をし、それが大好きだった。ただ、私は53歳で、私の脳はスクランブルエッグのようなものなの。何か新しいことをしないとね。毎日毎日、ニューヨーク・タイムズ紙のクロスワードパズルをすることはできない。19年というのは、人が子供を家に置いておくよりも長い。人は子供を18歳まで家に置いて、それから大学に行かせるわけだから、これは私にとって大学に行くようなもの」と、ドラマをやり切ったことを明かした。
そんなエレンは、家庭と新しいドラマにフォーカスしたいと考えているようだ。
来年の春にHuluで配信ドラマに出演することが決定しているエレンは、「やりたいことがたくさんあるの。私には3人の子供がいて、彼らの世話をしてる。彼らのためにそばにいて、もっと存在感を示すことが本当に重要なの。春にはHuluでリミテッドシリーズのドラマをやる予定なんだけど、それはとてもクールでクレイジーな実話なの」と明かした。
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