ヘンリー王子とメーガン妃が今後、イギリス国内であたたかく迎え入れられる可能性はきわめて低そうだ。
12月8日(木)、ネットフリックスでヘンリー王子とメーガン妃によるドキュメンタリー「ハリー&メーガン」の前半3エピソードが公開された。
【動画】『ハリー&メーガン』予告編 – Netflix
これまで王室批判を展開していた2人だけにその内容には注目があつまっていたが、イギリス国民からはやはりきびしい声があがった。
そんな中、王室関連ジャーナリストのトム・バウワーが「Page Six」の独占インタビューに応じ、「彼ら(ヘンリー王子夫妻)が歓迎される様子は想像できない。ハリーが今後、イギリスであたたかく迎え入れられることはないだろう」と辛らつなコメントを残した。
さらに、トム・バウワーは、ヘンリー王子とメーガン妃が他のロイヤルファミリーからあえて距離をおいているとし、「彼は自分自身をあらゆることから切り離しているのだと思う。自分で自分を追放者にしているんだ。そんな彼がイギリスで歓迎されるのか、だれもそう思わないだろう。そして、もう『終わり』だとされているメーガン妃と一緒にいれば、彼も『終わり』に近づいていることはまちがいない」と、夫妻が完全に孤立した状態になりつつあることをほのめかした。
また、来年5月に行われるチャールズ国王の戴冠式の招待客リストにヘンリー王子夫妻がのる可能性についてバウワーは、「式が近づくまでどうなるかわからない」としつつ、「チャールズ国王は対立をきらう傾向にあるため、女王が亡くなったあとの演説で『海外で暮らす2人に愛を贈る』と述べた。しかし、その愛がうらぎられたんだ」と国王の決断にドキュメンタリーの内容が影響を及ぼす可能性があることを付け加えた。
そのうえでバウワーは、「今後ヘンリー王子が関係を修復しようとさまざま手をつくしたとしても、メーガン妃が『富と名声』を求め続けている限り(関係修復は)かなりむずかしいだろう」と述べた。