ヘンリー王子は、イギリス王室メンバーからの謝罪は期待していないようだ。
12月8日より、ヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリー「ハリー&メーガン」がネットフリックスで配信開始となり話題となっている。同ドキュメンタリーは全6話構成で、最初に前半3話が公開され、12月15日よりいよいよ後半3話が公開された。
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「ハリー&メーガン」の後半エピソードの中でヘンリー王子は、イギリス王室について「本当の説明責任や、本当の謝罪を得ることはおそらくないだろうという事実と折り合いをつけなければならなかった」と、王室に対し諦めの気持ちがあることを告白した。
2020年初めに、イギリス王室のシニアロイヤルを離脱したヘンリー王子とメーガン妃。離脱してからは、王室が「制度的に、誤った情報で困惑させようとしている」とバッシング。嫌がらせを受けたと主張している。
そんなヘンリー王子は「妻と僕は、前に進んでいます。私たちは次に来るものに集中しているのです」と、前向きな姿勢を見せた。「僕たちに起こったことはすべて、常に僕たちに起ころうとしていたことだった。権力に対して真実を語れば、それが彼らの反応だから」と王室について語った。
また、同ドキュメンタリーの中で、メーガン妃の友人であるルーシー・フレイザーは、「彼ら(王室)は、好ましくない記事が印刷されるのを避けるために、それが真実であろうとなかろうと、メーガン妃に関する記事を供給するのです」と補足。王室側は自分たちを守るために、ヘンリー王子とメーガン妃を犠牲にしていたことを明かした。
またヘンリー王子は、「王室は兄(ウィリアム皇太子)を守るためによろこんでウソをついたのに、僕たちを守るために3年間も真実を語ろうとはしなかった」と、王室のやり方をバッシングした。
王室側は、このドキュメンタリー番組についてコメントを出していない。