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イギリス王室のヘンリー王子、王室離脱発表で兄ウィリアム王子にブチギレられたと激白! 「兄は僕に向かって怒鳴りつけた」 兄との関係&その想いを明かす

エリザベス女王追悼礼拝でのウィリアム皇太子と、ヘンリー王子 Photo: Paul Marriott/Shutterstock NEWS
エリザベス女王追悼礼拝でのウィリアム皇太子と、ヘンリー王子 Photo: Paul Marriott/Shutterstock

ヘンリー王子が、イギリス王室のシニアロイヤルを離脱することを発表した直後に、兄ウィリアム王子から怒鳴られていたことを告白している。

2020年1月、ヘンリー王子とメーガン妃は、王室のシニアロイヤルを離脱することを発表。その後イギリスを出て、現在はアメリカのカリフォルニア州で生活している。

今回、ネットフリックスでヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリー「ハリー&メーガン」が配信され、その中でヘンリー王子は、王室離脱発表後の家族会議で、兄ウィリアム王子から怒鳴られていたことを告白した。

当時についてヘンリー王子は「兄が僕に向かって叫び、父(チャールズ国王)がただただ事実と異なることを言い、祖母(エリザベス2世)が静かにそこに座り、僕はただすべてを受け入れた。それは恐ろしいことだった」と激白した。

またヘンリー王子は「もっとも悲しいのは、私と兄の間にくさびができてしまったことなんだ」と、兄との関係に溝ができてしまったことへの悲しさも明かした。

9月に亡くなったエリザベス女王は、君主としての責任があることをヘンリー王子は理解しており、彼の前例のない動き(王室離脱)に側近の人物たちは「制度に対する攻撃」として見られる可能性があると、女王に助言していたという。

また、離脱の発表をする数日前、ヘンリー王子はメーガン妃とカナダへ移住を希望することについて父親のチャールズ国王にメールで連絡していたという。「そのメールの中で、もしこれ(海外移住)がうまくいかないのであれば、必要であればサセックスの称号を手放すことも辞さないということを伝えました」と説明した。

のちにこのメールは流出してしまう。これについてヘンリー王子は「僕たちがカナダに戻るという事実がリークされたことが明らかになった。そして、僕と父との間の手紙の内容が漏れたことで、僕たちがサセックスの肩書を放棄することを望んでいることを認識させた」と明かした。

さらにヘンリー王子は「そこから僕たちの物語が、僕たちの人生が、文字通り、足元から崩れ去ったんだ」と語る。ヘンリー王子は、メディアの狂乱にどう対処するかを話し合うため、すぐに王室関係者との会談はその会談は拒否されたという。王室側はメーガン妃なしでの会談を望んでおり、メーガン妃が国を離れた後、ヘンリー王子と家族で会議がおこなわれたと明かしている。

その家族会議でヘンリー王子は「緊張した」と振り返り、また兄ウィリアム王子とは理解し合えず、緊張が高まり「冷たく感じた」ことを認めている。

メーガン妃とヘンリー王子 Photo: Gregory Pace/Shutterstock
メーガン妃と、ヘンリー王子
左からチャールズ国王、ウィリアム皇太子、ヘンリー王子(2017年) Photo: Tim Rooke/Shutterstock
ウィリアム皇太子ファミリー
ヘンリー王子と、メーガン妃
ヘンリー王子とウィリアム王子
エリザベス女王追悼礼拝でのウィリアム皇太子と、ヘンリー王子 Photo: Paul Marriott/Shutterstock
ヘンリー王子と、メーガン妃
ヘンリー王子とメーガン妃
ヘンリー王子 Photo: Shutterstock
ヘンリー王子と、メーガン妃
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