メーガン妃が、2018年に自身の結婚式で披露した「型やぶりな」スピーチを紹介している。
12月15日(木)、ネットフリックスにてヘンリー王子とメーガン妃によるドキュメンタリー「ハリー&メーガン」の後半3エピソードが公開された。
最終話の中でメーガン妃は、「結婚式の夜にスピーチしたんだけれど、この内容はイギリスの花嫁としては『非典型的』なものだったと思う」と振り返ると、ヘンリー王子も「まさにその通り」と同意した。
そしてメーガン妃は、自身のスマートフォンに残されたスピーチを紹介。「なぜ今夜お話をしたかったのか、まず第一に、久しぶりだったから」と、軽く笑いを誘うところから切り出されたメーガン妃のスピーチは「とにかく、まずはある物語を共有したいのです。愛する男性、そして私たちの出会いについて書いた物語です。これを、現代のおとぎ話と呼ぶことにしましょう」と続いた。
メーガン妃は、「むかしむかし、あるところに」というお決まりのフレーズで、ヘンリー王子とのなれそめを披露。
メーガン妃が語ったところによると、2016年7月3日、ヘンリー王子と初めて会った夜、2人は会話が大いに盛り上がり、笑いが絶えなかったという。
「次の日、2人は2度目のデートをしました。7月4日(独立記念日)だったので、彼はカップケーキをお土産に持ってきたのです。『ほろ苦いお祝いだけれど』と言いながら。皮肉なことに、彼女の国(アメリカ)が彼の国(イギリス)から独立した日ですから」と述べたメーガン妃は、「しかしこの瞬間2人は、それぞれが独立した存在でいたくないということに気がつきました。1ヶ月にわたる遠距離恋愛の後、私たちはボツワナにある静かな場所に行きつきました」と付け加えた。
さらに「そして一瞬の不安がよぎる中、互いに顔を見合わせ、『どんな世界であっても、私たちはともに』と誓いました」と、プロポーズの瞬間の心境を打ち明けた。
こうしてメーガン妃は、2人が旅行とガーデニングが大好きであることや、愛の強さを訴えると、「私の宝物であるあなたに感謝し、尊敬し、敬意を表します。私たちがつくる家族と、永遠に続く愛の物語にも。新たな人生が始まるということ、そして何よりも愛が勝つという確信に、乾杯」と当時のスピーチを再現した。