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メーガン妃のウェディングドレスを手がけたデザイナー、当時のとてつもないプレッシャーを振り返る! 「何十億人もが注目するものだから、完ぺきにしなければいけなくて・・」

ヘンリー王子と、メーガン妃 NEWS
ヘンリー王子と、メーガン妃

メーガン妃のウェディングドレスを手がけたデザイナーが、そのプレッシャーの大きさを語っている。

12月15日(木)に後半3エピソードがネットフリックスで公開された、ヘンリー王子とメーガン妃によるドキュメンタリー「ハリー&メーガン」。

この第4エピソードには、元ジバンシーのデザイナーで、2018年5月に執り行われたヘンリー王子とメーガン妃の結婚式にてウェディングドレスを手がけたクレア・ワイト・ケラーが登場。「非の打ち所がないドレス」を任された心境を明かした。

「ドレスのデザインを検討する中で、彼女が世界に対し自分をどのように見せたいのか、多くの話し合いがありました」と語ったクレア・ワイト・ケラーは、「通常、結婚式に参列するのは70名から100名程度。しかしこれは何十億人もが注目するものです。完璧でなければなりません。欠点は許されないのです」と付け加えた。

こうしてクレアがデザインしたのは、わずか6つの縫い目で仕立てられたマットな純白シルクキャディのドレスだった。当時王室は、「配置にまで細心の注意を払っている」と公表している。

さらにメーガン妃がイギリス連邦に加盟する53カ国とともに結婚式を迎えたいと希望したことから、クレアは各国の国家を手刺しゅうした5メートルのシルクチュールベールをデザイン。この中には、ケンジントン宮殿の敷地内に生息するウインタースウィートと、メーガン妃の出身地にちなんだカリフォルニアポピーも含まれていた。

また、アクセサリーはカルティエのブレスレットとイヤリング、さらにエリザベス女王から貸与されたダイヤモンドのバンドゥティアラを身につけていた。

なお、メーガン妃は2018年に開催された「A Royal Wedding: The Duke and Duchess of Sussex」展覧会のオーディオガイドにて、ドレスに込めた想いについて「この日に何をしたいのか、どんなドレスにしたいのか、とても明確なビジョンがありました」と語り、「クレアとの仕事ですばらしかったのは、他のデザイナーだと自分の希望とは異なる形で推し進めようとしがちなところを、私が見たいものを尊重し、実現させてくれたことでした」と明かしていた。

ヘンリー王子と、メーガン妃
メーガン妃とヘンリー王子 Photo: Gregory Pace/Shutterstock
メーガン妃と、ヘンリー王子
左からチャールズ国王、ウィリアム皇太子、ヘンリー王子(2017年) Photo: Tim Rooke/Shutterstock
ウィリアム皇太子ファミリー
ヘンリー王子と、メーガン妃
ヘンリー王子とウィリアム王子
エリザベス女王追悼礼拝でのウィリアム皇太子と、ヘンリー王子 Photo: Paul Marriott/Shutterstock
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