ヘンリー王子は、メーガン妃と故ダイアナ元妃には共通点が多いと考えているようだ。
12月8日(木)よりネットフリックスで公開されている、ヘンリー王子とメーガン妃によるドキュメンタリー「ハリー&メーガン」。この中でヘンリー王子は、メーガン妃の「思いやり」と「あたたかさ」を亡き母ダイアナ元妃になぞらえている。
番組内で「メーガンのあり方、その多くは、僕の母とよく似ている」と切り出したヘンリー王子は、「彼女には同じように思いやりがあり、共感力があり、自信がある。それに、同じようにぬくもりがあるんだ」と続けた。
ダイアナ元妃といえば1997年、パパラッチに追われた末、自動車事故により命を落としている。ヘンリー王子は、メーガン妃も同じ運命をたどるのではないかと懸念しているという。
ドキュメンタリーでは「彼女がメディアに追われる様子が、恐ろしくて仕方なかったんだ」と、メーガン妃と亡き母を重ねたヘンリー王子。
そんな彼は2021年に出演したApple TV+のドキュメンタリー番組「あなたに見えない、私のこと」でもその思いを語っている。
当時「ぼくの最大の後悔は、妻との関係の早い段階でもっとスタンスをはっきりさせて、人種差別を批判しなかったことだ」と述べたヘンリー王子は、ダイアナ元妃が白人ではない男性と交際しているときに事故死したことに言及。
「『歴史は繰り返す』というなら、メディアはメーガンが死ぬまでやめないだろう。ぼくの人生で、もう1人最愛の女性を失う可能性があるということは、信じられないほど心の傷をえぐるものだ。しかしそれは、すべて同じ人々、同じビジネスモデル、そして同じ業界に帰結する」とメディアのあり方を問題視している。
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