ネットフリックスで大ヒット中の最新ドラマ「ウェンズデー」で主演を務めている女優ジェナ・オルテガが、ネット上でバイラルしたアイコニックなダンスシーンについて、出演したテレビ番組内で語っている。
11月23日より配信が開始された「ウェンズデー」は、映画『アダムス・ファミリー』に登場する長女“ウェンズデー・アダムス(演:ジェナ・オルテガ)”を主人公にしたスピンオフ作品。頭脳明晰(めいせき)で皮肉屋、そしていつも暗い面持ちのウェンズデーのネヴァーモア学園での生活を、鬼才ティム・バートンが描いている。
【動画】「ウェンズデー」予告編
早くもシーズン2の制作・配信を期待する声が多く寄せられる中、ウェンズデー役のジェナ・オルテガは、12月16日に放送された米人気トーク番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」に出演。「ウェンズデー」の人気を決定づけたと言っても良い、あのダンスシーンの知られざる裏話を披露した。
【動画】ダンスシーンについて語るジェナ・オルテガ(約1分50秒頃~)
同作の第4話「Woe What a Night」では、毎年恒例の学校のダンスパーティー「レイヴン」に参加したウェンズデーがザ・クランプスの曲「Goo Goo Muck」にあわせてユニークなダンスシーンを披露する場面がある。
【動画】ウェンズデーのユニークすぎるダンスシーン
先日、NMEのインタビューに応じたジェナは、このダンスシーンについて「私が自分で振り付けたの!」と、振り付けを自分で考えたことを明かしていたが、なんと番組内で新たに語ったところによると、振り付けを考えるために与えられた時間はたったの2日間だけだったという。
ジェナによれば、ダンスシーンの撮影の2日前、バートン監督がジェナのトレーラーにやってきて、「ねえ、ジェナ。きみは自分で振り付けをしたいと言っていたよね」と、ジェナにダンスの振り付けを考えるよう伝えに来たのだとか。
そのときは「大丈夫」と振り付けの考案を了承したジェナだが、撮影のスケジュールが忙しく、実は全く準備をしていなかったという。当時の心境について「その週はチェロをやっていて、フェンシングもやっていた。後悔したわ。なんてバカなのって感じた」と述べている。
ダンスが得意というわけではなかったジェナだが、48時間一切寝ずに「スージー・アンド・ザ・バンシーズ」や、『美しき仕事』(1999)のドニ・ラヴァンのビデオを見たり、1980年代にクラブで踊っているゴス系の子供たちのアーカイブ映像を見たりして、ウェンズデーならではの振り付けを考えたのだという。
そんなジェナだが、実はこのダンスシーンの撮影初日、新型コロナウイルスに感染していたことが発覚している。以前そのことを明かしたインタビューにて、「(撮影の)やり直しを頼んだけれど、時間がなかったの。(コロナじゃなかったら)おそらくもう少しうまくやれたと思う」と語っていた。
「ウェンズデー」はネットフリックスにて配信中。
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