ヘンリー王子が、メーガン妃の苦悩を知った直後のリアクションを正直に告白している。
現在、ネットフリックスで配信されている、ヘンリー王子とメーガン妃によるドキュメンタリー番組「ハリー&メーガン」。
12月15日(木)に公開された第4エピソードでは、夫妻が直面した困難が詳しく語られた。
メーガン妃といえば、2021年3月に出演した大物司会者オプラ・ウィンフリーとのインタビュー番組にて、王室にいる間に「自殺願望を抱いた」と告白して話題となった。
今回のドキュメンタリー番組でも、夫妻は王室側のサポート不足を指摘。さらにヘンリー王子は初めてメーガン妃からこの悩みを打ち明けられた際のリアクションについても明かした。
メーガン妃が自殺願望を抱いていると知った直後の心境について、ヘンリー王子は「ぼくは打ちひしがれた」とし、「彼女が苦しんでいるのは知っていた。ぼくたちは2人とも苦しんでいたから。でもそこまでとは思わなかったんだ」と振り返った。
さらに「そこまで彼女を追いつめてしまったという事実は、ぼくに怒りだけでなく恥の感情を抱かせた」と語ったヘンリー王子は、「ぼくはうまく対処できなかったんだ。いや、ぼくは『ロイヤルのハリー』として対処しようとしていた。『夫のハリー』ではなくてね」と赤裸々に告白した。
「ぼくは(後に控えている)公務にもし行かなかったら、遅刻なんかしたら、他の人がどう思うか、それをまず考えるように訓練されてしまっていた」と、メーガン妃の告白の直後にもかかわらず、公務のことを心配してしまったと明かしたヘンリー王子は、「いま振り返ってみると、そんなことをしてしまった自分がイヤになる。彼女がぼくに求めていたのは、ぼくにできること以上のものだったんだ」と付け加えた。
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