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クリスマスの定番映画『ホーム・アローン』の脚本はわずか1週間で書きあげられていた!? その一方で難航したことって・・?

『ホーム・アローン』 Photo: 20th Century Fox/Kobal/Shutterstock NEWS
『ホーム・アローン』 Photo: 20th Century Fox/Kobal/Shutterstock

1990年に1作目が公開され、30年以上経った現在もクリスマスの定番ムービーとして世界中の人々に愛されている『ホーム・アローン』シリーズ。同作にまつわる裏話を米Insiderが紹介している。

クリス・コロンバスが監督を務めた記念すべき一作目『ホーム・アローン』(1990)は、シカゴに暮らす子だくさん一家のマカリスター家が、ホリデー・シーズンにパリ旅行へ行こうとするも、ひょんなことから末っ子のケビン(演:マコーレー・カルキン)が家にひとり置き去りにされてしまうことから始まるコメディ映画だ。

【動画】『ホーム・アローン』予告編

米Insider誌によると、『ブレックファスト・クラブ』(1985)や『フェリスはある朝突然に』(1986)などで知られるジョン・ヒューズは、『ホーム・アローン』の脚本の初稿をわずか9日で書きあげたのだとか。

1990年、ヒューズはTime誌に対し「バケーションに行ったんだけど、忘れたくないものを全てリストにしたんだ。(そのとき)『えっと、子供たちは忘れてはダメだ』と思ったんだ。それから『もし10歳の息子を家に置いてきたらどうしよう?彼はどうするだろう?』って思ったんだよ」と明かしている。

ヒューズの大胆な発想から1週間ちょっとで書きあげられた『ホーム・アローン』の初稿だが、その一方で、映画に登場する“マカリスター家”を探すのには何週間もかかったのだそう。

クリス・コロンバス監督が米EW誌に2015年に語ったところによると、マカリスター家にふさわしい家として、最終的にはイリノイ州ウィネトカにある邸宅に決定。その家を選んだのは、「温かさ」と同時に「不穏さ」の両方を持っていたからだという。

「何枚か写真を送ってそれらをジョン(・ヒューズ)に送ったら、『これは完ぺきだ。これこそ僕が思い描いていた家だ』と言っていたのを覚えているよ」

『ホーム・アローン』シリーズはディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス(Disney+)」で視聴可能。

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